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カバ好き紳士は初日に現れた。
かば祭りの度に彼はコレクター心をくすぐるカバグッズをプレゼントしてくれる。
「コレ」
手渡してくれたのはハロウインパッケージのたべっ子どうぶつ。私が入手できずに嘆いていたのを覚えていてくれたのだ。ありがとうございます。小袋4つ入りの大袋。大小それぞれにちょっと違う構図のかばがいる。
「ちょっとだけ変えているんですよね」
カバ好き紳士はたべっ子どうぶつのパッケージをきれいに束ねた自分のコレクションを見せてくれた。これだけ漏れなく集めているのはさすが。脱帽です。
彼が着ぐるみのプーサンの大きなぬいぐるみをかばんから出した時、私の目が輝いたのを、彼は見逃さなかったようです。
「これはダメです。私のお宝ですから見るだけ」
そうですか。わかってます、わかってます。みなさん私より良いカバをお持ちなのです。
カバ好き紳士は1週間後の土曜日に再び現れた。
「コレは、京都の嵐山に行ってきたお土産」
それが今日のカバです。
幅13ミリの七宝のカバ。胸にはダイヤモンドのように輝くガラス。カバの体の両脇に切り込みが入っていてリボンかチェーンを通せるようだ。ペンダントヘッドです。
京都へ紅葉を見にいってらしたのかしら。そしてこんなカバを見つけてこられたとは!
カバ好き紳士氏とは今年の春Gallery Hippoですれ違っていたらしい。「ヒッポの仲間たち展」の私の報告ブログに紳士氏の姿が写っていたとか。気付かず失礼いたしました。来春のGallery Hippoでまたお目にかかれるかもしれませんね♪
カバ好き紳士さん、ありがとうございました。
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