コ イ ン

TN氏が「かばさんコイン見つけたよ」と最初のコインを持ってきてくれたのは2000年12月。2002年5月にはついにローマ時代のかばコインを手に入れることができた。このコインにはいろいろなカバの絵がある。もっと太めで短足のかばらしい絵のものが欲しかったが、いつめぐりあえるかわからない。とにかく1枚は確保しておきたくて、買ってしまった。1800年も前のコインを手にして、その頃のすばらしい文明に感動している。このコインを手にしてから、時間があれば世界史年表をひろげ、遠くローマの時代に思いをはせている。

2002年5月28日更新


ローマ帝国
オタシリア セベラ
(フィリップ1世の妻)
(244−249)

帝政ローマ時代の銀貨。この頃日本は卑弥呼が統治し、弥生式土器が作られていた時代。
ローマ建国1000年の記念硬貨としてつくられた動物図柄シリーズの1枚。表の肖像オタシリアセベラがカバ好きだったと言う説もある。
ローマ軍兵士がアフリカに渡り、戦いの前に持っていた銀貨を壺に入れて埋めた。兵士は戻ることなく、銀貨は壺中で埋められたまま時を経る。おかげで1800年も前のコインがこんなにきれいな状態で現存する。このコインは北アフリカで発掘されたもの。
直径22.8mm

ギニアビサウ共和国
Republic of Guinea-Bissau

1996年50000ペソ

ギニアビサウは九州と同じくらいの面積の国。公用語はポルトガル語。白金鏡面仕上げ。
直径38mm。

ザンビア共和国
Republic of Zambia

2000年1000クワチャ

ザンビアはアフリカ南部の内陸国。ザンベジ川が流れ、世界最大級の滝ビクトリアがある。1000クワチャは日本円で約33円。白金にカラープリントの記念コイン。
直径40mm。

ソマリア民主共和国
Somali Democratic Republic

1998年25シリング

アフリカ北東部インド洋に突き出た地形から"アフリカの角"と呼ばれる。通貨はソマリアシリング。25シリングは約1.17円。日本の1円玉もこんなにきれいだったらいいのに。
直径38mm。

ガンビア共和国
Republic of The Gambia

1970年/ 8シリング

ガンビアはアフリカ大陸の西端近くにあるガンビア川に沿った細長い国。国名は現地民族語で「土手」の意味からきているという。1843年英国の植民地となる。1965年独立した。現在は10進法通貨に変わったためこのコインは使われていない。
直径42mm。

エジプト・アラブ共和国
Arab Republic of Egypt

1994年/5エジプトポンド

記念コイン。AH1415年(モハメッド年号)発行。銀鏡面仕上げ。エジプト出土の副葬品のかばの図柄。
直径39mm。

スーダン共和国
The Republic of the Sudan

1976年/5ポンド

スーダンはアフリカ大陸で最大の国。国土の多くは標高200〜500mの高原で、南部は沼沢地が広がる。1956年に独立。自然保護シリーズ記念コイン。銀鏡面仕上げ。カバの絵の下の文字が5ポンドの表記。○のような文字が数字の5にあたる
直径42mm。

コインの説明はTN氏の資料による。国名歴史等は三省堂『最新 世界の国 ハンドブック』 1998年を参照した。