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誰だっけ?
駒場を散歩中にすれ違った男性の顔に見覚えがある。夏のような暑さの連休中の一日、スーツ姿にカバンを持って汗をぬぐいながら歩いていた。
思い出せない。どこで会ったか?カババスをデザインした水戸岡さん?いや違う。カバ絡みの人だとは思うが…。もはや思い出せないと諦めた頃、突然名前が出てきた。蒲島さん!
前熊本県知事の蒲島郁夫氏だ。題名に ”カバさん”とあったから買った本『くまモン博士 カバさん -蒲島郁夫、華の半生-』を読んで、”カバさん”の半生に感銘を受けた。
実際にお目にかかったことはないが、ニュース画像で熊本県知事が映しだされるたびに、カバさんだと私の目に蒲島さんのお顔が焼き付いていたのだろう。すれ違った時にお名前を思い出せれば「カバさん!」と声をかけられたのに。
今日のカバも”カバシマさん”の本。こちらは「みたか街かど自立センター」のスタッフで車椅子で生活するカバさん。三鷹に住む友人から情報をもらって入手できた。10年ほど前にカバ情報屋ヒロさんから紹介していただいた本『車イスかばさんのアタリマエな幸せ』の続編です。
年を重ねた車イスかばさんの何気ない日常は、コロナ禍での苦労も加わり多難。気付かされることも多い。本にはかばさんの似顔絵しかないが、三鷹で車椅子のかばさんらしき人とすれ違ったら「かばさん、こんにちは」とご挨拶したい。
『かばのOh!あくび 中年編』 椛島剛之
エテルナ舎
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