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カバンになれるカバ、ヒポポくんのお話.その2
動物園がお休みの月曜日、ライオンの赤ちゃんを見に行きたくなったヒポポくんは、カバンになってズー先生に連れて行ってもらいました。
ライオンがたくさんいる広場の奥にライオンの赤ちゃんがいます。ヒポポくんが良く見えるようにズー先生がカバンを持ち上げると、ジャボーン!
ヒポポくんは広場の前の池に落ちてしまいました。ライオンたちが気が付いて大騒ぎ。たいへん、すぐにカバンにもどらなくちゃ!ヒポポくんは池の中の島に上がってカバンになるための連続あくびを始めました。
するとライオンたちにあくびがうつり、みんな寝てしまいました。でもライオンの赤ちゃんレオだけは起きていて、池にいるヒポポくんと遊びました。ライオンになりたい?やっぱりカバがいいな。なんて話しながら。
遊び疲れたレオも眠り、ライオンたちが眠っている間にヒポポくんはカバンになって、無事ズー先生に連れ帰ってもらったのです。
『やっぱり カバのヒポポくん』
わしおとしこ・作 岡本颯子・絵
ひさかたチャイルド(c)1990
ところで、お花見しましたか?
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