|
ロッカーの扉が開くと同時に私もアッと口も開けた。
ユニクロオンラインで小さい買い物をして店舗へ受け取りに行った。スマホのアプリを使って受け取るのは初めてだ。壁全面にロッカーの扉が並ぶ一角へ。
「こちらにかざしてください」と店の人に促され、壁のパネルにスマホをかざした瞬間、たくさんの扉のうちの一つがカタッと音をたてて開いた。
口を開けたまま扉をみつめる私に店員さんは「お持ちください」とやさしく微笑んだ。
便利だ。番号を手で書き写したり、紙にプリントする必要もない。店員さんが倉庫に行って持ってくる手間もないし、それを待つ時間もいらない。
今頃何言ってるの?と言われそうだが。いや本当に便利なシステムだな。これを作るのはたいへんだっただろうなどと思っている時代遅れの人間です。
後日再び受け取りに行った時には、パネルへかざすまでもなくスマホをクリックするだけでロッカーが開いた。ほんとうに便利だ。
そんな時代だからこそ?人の手でボールペンだけを使い一本一本描き進めてできあがった絵は価値がある。ああ、原画を見てみたい。
ボールペン画ミニキャンバス 8cm×11cm 磯野キャビア アトリエZOO
|