ネクタイをした就活中のカバか？

カバに向かって言っているのは会社の採用担当者か人材紹介会社の人でしょうか。「うさぎはかわいいからではなくて、ワープロができたから就職できたんです」

どんな時にこのカードを使う？

THE NEW YORKER CARＴOON BANK.COM
A NewYorker Magazine Company
Valentine Marketin Limited

カードは北海道のあばちゃんから。今月はあばちゃんから寄贈していただいたカバを紹介します。

『同僚との別れ』

退職する同僚へ贈るメッセージカード。メッセ―ジはドイツ語。社員はみんなカバです。たくさんの花束と一緒にこのカードを渡されたら、泣いちゃうかもしれない。

６コマの職場のシーンそれぞれにメッセージ付き。
１、あなたが居なくなると…寂しいです
２、コーヒーは余り、
３、笑いは減り、
４、安心して仕事ができるようになります‼
５、私たちはあなたのことを思っています
６、今後のご活躍をお祈りしています

Design Dennis grass
(c)Paper Clip International

このカード、あばちゃんはどこで入手したのかしら？

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あばちゃんからメールが届きました。

昨日今日の「今日のかば」のカードを見て、全く記憶がないので、もしかして「北海道のあばちゃん」は私じゃないのでは…？私だとすると、いただき物で中身を確認していなかったのか？それとも日本語じゃないので見たけどスルーしちゃったたのか？どちらも楽しいカードですね。(まるで他人事のコメント)

記憶をたぐりよせてみましたところ、多分25年以上前弟がドイツと北欧各国に出張の際のお土産だったような気がします

来週もあばちゃんからのカードを紹介します。

薔薇満開。

すべての薔薇が咲いた。庭の一番華やかな時季。カバと一緒に薔薇の香りに包まれています。ほら、思い切り口を開けて！



薔薇に負けない華やかさ！

"HAPPY BIRTHDAY" MESSENGER SERVICE
(c)GAKKEN CR B20-144

たべっ子どうぶつの映画が好評です。

連休中に早くも観に行った方から”すごく楽しくてやさしさや思いやり、勇気、感動もある”映画だったとのこと。

ガチャや”一番くじ”でのコラボ商品もたくさん出ているし、テレビCMもやってます。スーパーのお菓子売り場には映画公開記念のコーナーができていて、人だかりが！たべっ子どうぶつたち、ますます人気者になりそうです。

さて、北海道あばちゃん寄贈のカードの続き。誕生日は過ぎてしまったけれど、お祝いの一言を伝えたい時に贈るバースデーカードです。

"本人になりカバりまして…"

カードを開くとこう書いてあります。
"遅れてゴメンナサイ！！
来年はその分、早く出します！？？
お誕生日おめとう！"

VICTORIA 　バースデーユーモア
(c)GAKKEN CO.,LTD

クレマチスも満開

きょうのカードは大きい１枚に封筒付き。タテ21㎝×ヨコ15㎝　

(C)EDITIONS CARTES D'ART
PARIS FRANCE
JOYEUX ANNIVERSAIRE SEVEERINE DUCHESNE
HAPPY BIRTHDAY
Ahm Co.Ltd.

朝一番の庭仕事は花ガラ摘み。

薔薇の花ガラでゴミ袋はいっぱいになり、袋から薔薇の良い香りが溢れる。この香りを保存する方法はないのかしらと毎年思う。

さて北海道のあばちゃんから寄贈されたカバ、今週は陶器です。私が持っていないカバも多くありました。おそらく、あばちゃんの方がコレクション歴が長いと思います。

カバたちは皆新品のようにきれいです。割れたり欠けたりしていないどころか、買ってきたばかりのようにぴかぴかです。あばちゃんが大切にコレクションされていたんですね。

マグカップは鼻先に小鳥が止まっている。魚を咥えていますが、カバは魚を食べないはず。もしかしたら、たい焼き！？

新しく建ったビルの1階に古着屋さんが入った。

下北沢は昔はレトロおもちゃの街だった。昭和のカバの貯金箱やイソジンの販促グッズは下北沢で買ったものだ。

今は古着屋の街になったが、おもちゃも古着もセカンドハンドである点は同じ。そして昔も今も若者の夢と希望に溢れている点も同じ。

昭和の雰囲気が漂うマグカップ。色も形もやさしい。

ソーサー付きコーヒーカップ

皿とカップには　”RUNE"と記載がある。昭和の”かわいい”を作っていたイラストレーター内藤ルネの陶器。

きのうのマグカップには”RUNE”の名前はなかったが、同じ顔で作りも同じ。マグカップもルネの陶器かもしれない。

1960～80年頃に多く出回っていたかわいいものは水森亜土、田村セツコ、内藤ルネが描いた世界だった。

当時、家にこんなかわいい食器はなかった。メディアや雑貨屋で目にしていたが、別世界だと思っていた。

ただ私のカバコレクション第1号のカバ柄の生地は、”昭和のかわいい”の流れをくんだものだと思われます。この昭和のかわいいから私のコレクションが始まったわけです。

かわいい！かわいすぎる。

カバの水兵さん２人、向かって左がSaltで右がPepper。　Salt and Pepper、陶器の塩コショウ入れです。ツヤツヤ、ピカピカでまるで今さっきお店で買ってきたばかりのよう。未使用ですね、あばちゃん！

original new ceramics for the modern living
FUJICA

※京都のえりたんさんからメールが届きました。画像付き
京都新聞　「談論風発」の記事

”京都の京都新聞です。稔典先生が載ってました。カバ愛に満ちた文章です”　”今までも、時々京都新聞にカバのことを書いていたのが、この栗山さんなのかしら？？坪内先生と一緒に天王寺動物園に行かれた時のカバ尽くしの会話が聞いてみたいです‼”（えりたんさんのメールから抜粋）

稔典先生の新著『河馬100句』をさっそく注文しました。河馬の句ばかり100句あるのか、楽しみです。

テラコッタの貯金箱です。

花の付いた左側面、右側面は花も模様もなく、コインの投入口があり、底にゴム栓のついた取り出し口があります。

昭和の”かわいい”とはちょっと違ったかわいさ。顔も身体も丸く、尻尾も上に向かって丸まっています。花は別に作ってはめ込んでいるし、模様は丁寧に描かれている。四肢の裏にはフェルトが貼ってある。

日本製だろうと思いますが、あまり見たことがないカバで、出所の見当がつきません。君たち、どこからあばちゃんの家にやってきたの？

昭和レトロのカバ貯金箱

口を大きく開けたカバのかわいさが陶器から伝わる。作ったのは技術も愛も備えた人だろう。

キャッシュレスで決済する人が2024年には4割を超えた(経産省）とか。皆コインを持たなくなって貯金箱はいずれこの世から消え去るだろう。

口の中にコイン投入口がある。未来の人は”細長い縦の穴は何のために開いてるのだろう”と思うに違いない。

”昔はね、金属でできたお金を使っていたのよ。金属のお金をここから入れてお金を貯めていたのね”と未来の先生は教えるだろう。

あばちゃん寄贈の昭和の陶器が続きます。

この形のカバは楊枝入れの小さなサイズのものを持っていたっけ。この顔をした親子の貯金箱もあります。昭和の人気のデザインだったのでしょう。

今日のカバは高さ16ｃｍ。電気コードが身体の中に畳んでありました。コンセントを差し込み、手元にあったスイッチを回すと・・・



陶器の肌を通して優しい光が辺りを照らすナイトランプです。