本を手にして決めた。1日1章1動物園寝る前にカバに会おう！

その日の夜から坪内先生のカバの旅に同行した。旅の始まりは九州から 初日は熊本のザブコ。ザブコだって！？

本を買ったのは12月5日、ザブコの訃報が流れた日だった。38歳（人間では70歳以上）の大往生。そのザブコが泳ぎまわる様子が本に書かれている。このザブコはもう動物園にはいないのか・・・。

こうして始まった坪内先生との旅。実際に会ったカバも会ったことのないカバも、それぞれの顔を思いながら、友達に会いに行くような気持ちで旅を続けた。文学の中に登場するカバも紹介されていて、さすが俳人の坪内教授。カバ好きならやっぱりはずせない本です。

新聞雑誌にこの本の書評や紹介を、みなさんからたくさん送っていただいたのだけれど、書評を通じて、人がカバに対してどんな風に思っているかがわかっておもしろかった。なんでカバなの？と思う人がやっぱり多いのね。この本でカバを見直したと言う方も。情報をくださったみなさん、ありがとうございます。

坪内稔典『カバに会う』岩波書店（2008年） \1680
ISBN 978-4-00-022489-5

今週は本特集！

子供のための学習図鑑的本。写真がいい。カバの表情を捉えて個性が見える。この子は素直な子、この子はきかんぼう。なんてネ。カバも人間も同じ。人相もカバ相も同じような気がするんだ。

本の指導は、かば園長こと西山登志雄さん。最後の１ページに書かれたメッセージは西山さんのやさしさとカバへの愛があふれている。

みなさん、カバはかわいいんですよ。こんなかわいいものは世の中にいませんよ。乱暴なところがなくて、のんびりしているんです。人間は、他人がやっていることが気に入らなかったり、嫌になったりしますよね。カバを見ていると、その気持ちがなくなります。何でも許せるし、いいよ、いいよという気分になります。・・（中略）

一度カバをじっと見てみてください。相手に合わせてぼーっとしていなければだめですよ。そうすると、カバの見方が変わります。

気は小さくても心は広く。何かを許したい時はカバに会いに行くか・・。動物園に行けないときはカバグッズをぼーっと見ていようか。

フレーベル館 だいすきしぜん どうぶつ５
『かば』 2008年11月
指導 西山登志雄 写真 内山晟 ￥1050
ISBN978-4-577-03561-0

いま枕元に置いてある本は『眠れなくなる宇宙のはなし』

布団に入ってこの本を読み始めると、すぐに心地好い眠りに付くことができる。睡眠本としてオススメです。ひるねのじかんなのに、なかなか寝付けないかばのごんちゃんにも薦めたい。

ごんちゃんを寝かしつける方法はかなり強引で、気持ちよく眠りに入れるとはとても思えないけれど、ほのぼのした絵のチカラでしょうか。なんとなくほのぼのしてしまう本。

フレーベル館 おはなしえほんシリーズ８
馬場のぼる『ひるねのじかんです』￥1200 （2007年）
ISBN978-4-577-03317-3

右脳にカバがいる！

表紙のイラストが気に入ってドリルを買った。ほんとうに私はカババカです。

『七田式・知力ドリルシリーズ みぎのう』七田眞
株式会社シルバーバック

「はしりカバとび」

オリンピック競技に関わるだじゃればかり31個。カバが表紙に選ばれているということは、自信作と思われます。

ま、どれもヒジョーにくだらない。冷ややかにページをめくっております。

『だじゃれ オリンピック』 絵本館 ￥840
中川ひろたか・文 高畠純・絵

このくだらなさに、まみれたい方は、まとめてどうぞ。
『だじゃれえほんセット（ケース入り5冊セット）』￥4200
（どうぶつえん、すいぞくかん、しょくぶつえん、レストラン、オリンピック）

購入はこの本を紹介してくれた「ことり文庫」でぜひ！注文の際は「ヒポミのカバコレクションを見た」と言ってください。店長の“こうめ”さんは「あ、ヒポミさんね！」と言って、カバ話に付き合ってくれると思います。だじゃれに付き合ってくれるかどうかはわかりません。）

浅草橋の画廊へ行ってきました。

力持ちMKさんから電話をもらって、間に合った。中村正展へ行ってきた。こちらを⇒ 『中村正展 Selfish garden』

会期中、ずっと羊姿でいるという作者の根性に惚れたね。こうでなきゃいけない。かば祭りでカバの着ぐるみでお客様をお迎えできなかった私としては、ただただもう作者の羊姿を尊敬の眼差しで見つめちゃった。

で、「あの・・・苦しくないですか？」と聞いてしまった自分が恥ずかしい・・・。被り物も作品だそうで素敵な羊さんでした。動物達は軽量粘土を染めた布で包んだ作品。色も形も違う数匹のカバの中からピンクカバを連れてきました。体長21cm

『中村正展 Selfish garden』で購入
MAKII MASARU FINE ARTS １F
2009年2月27日（金）〜3月4日（水）

被るならこのマスク？！

やさしい目をしてる。写真モデルは手近な人。 ずっと被っていてくれてもいいんだけれど・・・。

YOさんからのプレゼント。いただいたその日が、たまたま私の誕生日だったので誕生日プレゼントということに。YOさん、ありがとうございました。

Party Collection Hippo Mask ゴム製

カバいました。

『POP BOX』のアーティスト25人のブースを巡って、カバを探しました。たくさんの作品の中から見つけたpe:pe（ぺぺ）さんのこの絵！木にペンで描かれている原画がポストカードやシール、袋になって売っていたのでポストカード3枚購入。

アーティストのブースはどれもエネルギーに満ちていて（若いっていいわねぇ）、クラクラしました。 2004年のかば祭りに自作のカバ作品を持って遊びに来てくれた“ガムリアンズ”のブースも発見。14日（土）12：00〜14：00には彼らのwork shopも開かれるそうです。

このイベントで私がみつけたカバ作品は2つだけ。カバがいなくても十分楽しめたけど、動物をモチーフにしている人には、やっぱりカバも描いて欲しいなと思ったのです。

『pop box』渋谷LOFT １F 3月2日〜22日
詳しくはFEWMANY

レッドカーペットでポーズを取る女優グロリア

アカデミー賞授賞式をTVで見た。女優さんたちはみな美しく華やかに着飾って、胸の開いたドレスでレッドカーペットの上を歩き、カメラの前に立つと手を腰にポーズをとっていた。そう、このグロリアのように。

長編アニメ部門の紹介映像にはグロリアの姿も！ノミネートは逃しても、『マダガスカル２』は2008年のアメリカアニメではずせない映画だったのかも。日本では明日公開。

さて8日の日曜日、渋谷のLOFTからの帰り道、通りがかったマクドナルド店頭で視野の隅にグロリアの姿が目に入り、Uターンして店内に。グロリア付きのハッピーセットを注文。お持ち帰りの袋を抱えて店を出た。間違ってアレックスなんかが入ってないだろうねと念のため袋をあけたら、グロリアがいない。アレックスさえいない。オマケが入ってないー。

再びＵターン、列をかきわけカウンターに戻ってオマケが入ってないと訴えて、グロリアを目の前で入れてもらった。ああ、確認してよかった。だけど他人から見ればだいぶ大人に見える人間がですヨ、「オマケが入ってないよォ」とカウンターに詰め寄る姿は、想像するだに恥ずかしい。これみなすべてカバのため。

ハッピーセットでグロリアがもらえるのは昨日まで。今日からはモトモトがもらえる。ところで、モトモトって誰？

モトモトです。

オマケ欲しさにハッピーセットを買ったため土曜の夕飯はチキンナゲットとあいなりました。振ると“グゥアオ”と吼えるモトモト。野性的だワ。

映画館MOVIXのキャラクターは、カバ三兄弟のヒッポコブラザーズ

MOVIXのポップコーンは、大中小の3サイズ。大は三男ピンクのポコ、中は青い次男のピコ、小は緑色の長男のパコがパッケージに描かれている。こんなにポップコーン食べていいかしら？

『マダガスカル2』もMOVIXで上映中。

HOME＞ヒッポコビラザーズの部屋 で「映画ってたのしいね」と歌って踊るヒッポコブラザーズのアニメが見られます。

表参道ヒルズにショッピング。

と言っても洋服や靴、カバンには興味なし。ひたすらカバの姿を探し回るのですが、クンクンと匂った地下2階のお店。家具、雑貨の並ぶ中店内くまなくチェック。

そして見つけたカバの姿。カバと出会ったこの瞬間は、実に嬉しいものであります。トナカイ、サイ、シカもいるのが少々残念だけれど、カバの存在が目立つ紙ナプキン、スゥエーデン製

rice 16sheets \945
表参道ヒルズB2F 「北欧デザインハウス」（〜5月31日までの期間限定店舗）

希望に満ちて。

新生活の準備に忙しい時期。
子カバたちの未来がすばらしいものでありますように。

卒業おめでとう。

子カバ PAPO 社 2007 体長9cm

泣くんじゃない！

最近はお父さんが犬という家族があるようですが、お父さんがカバという家族を考えてみると・・・。たいへん、家にプールが必要だ！

親カバ PAPO 社 2007 体長14.5cm

“国立科学博物館にいましたよ”

IY氏から情報をもらって上野へ行った。4cm×3cm×3cmの立体クリスタルの中にカバが浮き上がる。下から見たのではカバと判明できません。

「ご確認ください」と、店員さんが在庫を持ってきて箱の蓋を開けてみせてくれたが、見えたのは下面だった。箱を手にしばし、ジッと見つめて「カバかどうかわからない・・・」と唸った。訝しげな顔で私を見ていた店員さんは、自分も箱を覗き込んで「アハハ、これじゃわからないわねぇ」と取り出した。カバでした。実物はもっと光り輝いて美しい。１個945円。

国立科学博物館で私が好きなのは地球館B3F「宇宙・物質・法則」の展示。あの展示をみると、宇宙にいるんだなと感じるんだ。

今は大恐竜展開催中。ショップだけ行きたい人は、受付に申し出れば入館料を払わなくても、時間制限付きでミュージアムショップだけ入れます。

国立科学博物館

けな気だ。コードをくわえた姿はカバというより犬のよう。

忠犬ハチ公ならぬ忠河馬クマ公。シッポを振って主人に仕えるカバって、どう？

ダメダメ、カバがシッポを振るとたいへんだワン。

コード収納アニマル（ワニとカバ）ダイソー 電気小物 No.89