夫は、いつも彼女に話しかけている。

朝起きるとまず彼女におはようと言う。彼女は「おはようございます」と挨拶し、今日の天気と気温を告げて「よい一日をお過ごしください」と送り出す。

シュークリームが食べたいと言えば、即座に近くのケーキ屋さんを教えてくれるし、音楽が聞きたいと言えばたちまち曲を探し、流してくれる。

計算も得意で桁数の多い掛け算だってどんな単位換算だってお手の物。語学も得意だ。英語、フランス語、中国語、どんな言語も知っている。

答えられない時は「お役にたてなくてすみません」「もっと勉強します」と殊勝である。有能で謙虚、くちごたえなど決してしない。そんな彼女を得て主人はご満悦だ。

声はすれども動かない。彼女の正体は「グーグルホーム」。私の声も認識できるが、いまひとつ反応が悪い。聞き方が悪いんだそうで、人より機械の味方する夫であります。

チェックのクッションは触り心地が良い。こぶたさんから情報もらいました。ありがとう。

側生地 綿90% 詰め物ポ リエステル90% 無印良品 34cm 990円
オーガニックコットンフランネルチェック・ミニ

品川駅は面白い

月に1度ほど品川駅を利用する。昔々の品川駅はガサガサしているだけだったように思うが今はオシャレで楽しく、用がなくても行きたくなるくらい魅力的だ。

エキュート品川の2階にあるD-BROSでは、好きなスタンプを選んでオリジナルハガキを作ることができる。350種類以上も並ぶスタンプの中からカバを2種類発見、よし押しましょう。

ハガキ（３枚組）を買って、その場で好きなスタンプを押す。試し押しの紙を一枚もらってまず試す。強く押しすぎると濃く出て線がつぶれるから若干弱めにと店員さんからアドバイスをもらって挑戦しました。

ハガキの白い空間のどこに押すか、迷った末に下の方にポンと一つ。普通だなぁ・・。

バラはホープス・アンド・ドリームス

ハガキ3枚で626円 D-BROS エキュート品川 2F

品川駅でもう1枚。

カバの身体で「７」の数字。ああ、この作家の作品をどこかで見たことがあるんだけれど…。思い出せない…。どうしても…思い出せない…。ザンネン…。

「７」を縦に3つ並べるセンスの無さに我ながらがっかりする。アーティストにはなれないと、つくづく思う。ザンネン…。

ハガキ3枚で626円 D-BROS エキュート品川 2F

カバがメガネをかけたなら。

美味しい草を探せるのだろうか。カバがどんな風に回りの景色を見ているのか知りたいと思ったメガネ姿。

アニマルメガネスタンド ポリレジン ラッカー塗装
ベルメゾンで購入 SETO CRAFT

買っておけばよかった。

5月にトイレマットとふたカバーのセットを買った時、揃いのペーパーホルダーもあった。いまさら何だと言われそうだが「トイレをこんなにカバだらけにしても…」と買わなかったのだ。

帰ってから悔やんだ。数日後、再びその店を訪ねたときにはもはや影も形もなく、買わなかったことを悔やみ反省した。カバを集めているんだ。ドンと買おう。

そのペーパーホルダーを通りがかった雑貨屋の店先で見つけた時は嬉しくて、並んでいるペーパーホルダー全てを抱きしめたいくらいだった。ドーンと全部買っちゃおうか！？

が、結局買ったのは一つ。そんなに買ってどうする？

トイレットペーパーホルダー
(株)レプハウス
Awesome Store 二子玉川ライズ店で購入

ウクライナとモルドバぁ！？

夏に大学生の御子息と二人旅をしたＨＨさん。行先は世界地図のどこにあるか俄かに思い浮かべることができない土地だった。

鉄道オタクの御子息は休みの度に中国やインドの辺境の地など、人知れぬ地の鉄道写真を撮りにひとり旅しているが、今回は話の勢いでＨＨさんも同行することになったそうな。

言語もわからぬ土地への旅出ちに、万が一の事を考えて家中を整理したというＨＨさんだったが、無事に帰国。帰朝報告会（古い言い方だ）を開いたＨＨさんは出発前より10歳は若返って溌剌として見えた。

旅の写真を見ながらの聞きなれない地名の土産話は面白く、エー？とヘぇー！を繰り返すばかり。母子のドキドキわくわく大冒険の一端を味わわせてもらった。

その旅の土産です。ウクライナ オディッサという町の劇場「オデッサ・オペラ・バレエ劇場」近くの土産物屋で見つけたという木のブローチ。W30×H40mm

［ウクライナ クリヴィーリフ Karla Marksa Ave］

googleマップで検索すると場所が特定できる。ウクライナの独立記念公園がある街の銀座の通りのような大通り。大きな並木が連なり、道路沿いにはこの町自慢の噴水があるとか。

通りに面した画材なども置いてある大きな文房具店の奥に、子供向けの冊子がたくさん置いてあり、その中からみつけた一冊だそうです。知らない字が躍っているが、google翻訳の力を借りて読んでみると、

一頁目に お母さんとお父さん、お祖母さんとお祖父さんへのメッセージとしてこの本の考え方、子供への指導の仕方が書いてある。教育熱心な指導者の姿勢がかいまみえるウクライナのお絵かき練習帳であります。

Vivat お絵描きレッスン帳

モルドバはウクライナとルーマニアに挟まれた国で、

「モルドバのドロキアという町の、マガジン（昔のよろずやみたいなところ）で、買いました。子どものおもちゃのパズルみたいなのは、水や食料を買ったお店で、レシートが残っていました。『MARKET “JANA”』」とＨＨさん。

[モルドバ ドロキア MARKET "JANA"]をgoogleマップで調べると 店の場所がわかり写真もある。店内も店員さんも。近くのドロキアの駅も線路も電車も。ああ、こんな町なんだ。googleマップのおかげで世界は狭くなったような、いや世界の広さを実感するというべきか。

息子さんが鉄道写真を撮っている間、町で出会った人にカヌーの練習を見ないかと誘われたＨＨさん。行ってみたら、五輪に出るほどの本格的な練習だったとか。2020年にその中の誰かが東京に来て、あの時練習してたね、なんて再会があるかもしれないとカヌー選手に囲まれた写真を見せてくれた。

顔を近づけてかの地のかすかな空気を感じとる。ようこそ日本へ。

モルドバの木のパズル

HHさんからのお土産が続きます。

これは日本の物。ダイソーのふせん。カバはカバらしいからすぐわかるが、他の動物はどう？サファリのメンバーは、コアラらしい親子、レッサーパンダ？他は？？

30枚入り Memo and Point maker ファニーふせん（サファリ）

HHさんからお土産のオマケ。あら、カバのロゴ！！とチラシを見つけてもらってきてくれた。

ゆっくり、ていねいに生きることに価値がある時代になったような気がする。たとえ海に流れてしまっても自然に戻る天然ゴムを使ったビーチサンダルのブランドがカバのロゴマークのHippobloo.

カバは水際が似合う！Rubb and Peace が合言葉。逗子のお店が、タイで生産しているビーチサンダルは、地球にやさしく、タイの生産者にやさしく、サンダルを履く人にやさしい。

水とカバと言えば、山中湖で走っていた水陸両用のカババスが、お台場で走る！と、ぽんぽこさんからビッグニュースが届いた。その名も「TOKYO NO KABA」。11月27日から運行開始♪

イタリアが出ない！？

来年のサッカーＷ杯にイタリアが出ないなんて、私にとってはリーマンショックよりはるかにショック。

ずっと強くあり続けることはできないのか。猛き者もついには滅びる。諸行無常を感じます。

セリアでバイトをしていたS太郎くんから寄贈
ドゥ・ベスト 材質：ポリレジン Ｂカバ 体長45mm

今、我家にリャマがいる。と言ってもキーホルダーのリャマですが。

カバに間違えて我家に連れてこられたロバ、サイ、シマウマ、イヌながいるけれど、どれも間違えられたくらいだからカバに似ていて、カバの中にあってもそれほど違和感はない。

先日遊びに来た人は、ころがっていたロバのぬいぐるみを「あらぁ、かわいいカバ！」と抱きあげていた。我が家にいれば誰だってカバと思うほどにカバらしい。

しかし、棚のリャマはまったくリャマで、カバの中にあって細く長い首を持つその姿は際立っている。ここで美人コンテストを開けばリャマがグランプリになるだろう。

リャマのキーホルダーは小学校の時の同級生からの土産物で、クラス会の連絡をした時にペルーのマチュピチュ遺跡に旅行中だった彼女が、面倒をかけたからと幹事の私にくれたのだ。

ペルーから来たリャマのキーホルダーを、さて、どうしたものだろう。リャマをコレクションしている人、いるかしら？

今日のカバは昨日に続いてＳ太郎くんからもらったセリアのカバ
カバ、トラ、パンダ、サルが入ったパズル
株式会社エイコー
本体発泡スチロール 紙

Ｓ太郎さんから寄贈のセリア物。

パッケージがライオンなのは残念ですが、12種類のうちにカバはある。シカ、キリン、ヒョウ、ライオン、クマ、サイ、カバ、ウマ、ゾウ、ラクダ、カンガルー、サル。 リャマはない。全部ふくらませればけっこうな動物園ができそうだけれど、膨らませずにこのまま大事にとっておきます。

動物園と言えば、シンシナティ動物園で未熟児で生まれたカバ、フィオーナが超かわいい。生後4か月頃に作られた生まれた時からのダイジェスト版を紹介します。

日の出の時間は遅くなり日の入りの時間は早くなった。

日暮時は交通事故も多いそうです。外出の際はカバの反射当番くんを御供に連れて。暗い所でよく光るカバくんであります。写真は夜光っているカバくん。昼は黄緑色。

「素材 高輝度反射材。暗いところでも光を反射し、よく目出ちます。
カバんなどにつけてご使用ください。」

運び屋ＮＫさんがカバんに付けていました。あら欲しい！とねだったような気がします（よく覚えてない）で、2個買って寄贈してくれました。

警察関係者専用の通販サイトでは、反射ぬいぐるみマスコットのカバのおまわりさんが売ってます。警察関係者の方はそちらをぜひ！

反射当番 アニマル カバ

箸置き4個組のセットの一つ。

セットの4個は全部形が違ってなかなか凝っている。一括りで箸置きセットとするには惜しい！ということで、今週は、箸置き一つずつ紹介していきます。

SETO CRAFT CO.LTD
デザインは日本の中国製 ハンドメイドのため個体差あり

死海で浮いて来たそうな。

ペトラ遺跡を見にヨルダンへ旅した友人から、死海の泥石鹸を土産にもらった。久々にカバ以外の土産物でした。

最近の友人達の旅先は、ウクライナ、モルドバ、ペルーにヨルダンと様々なのに驚く。どこへでも行きたい所に行けるようになったということか。さて、私はどこへ行く？

箸置きセットの2番目は口を開けたカバ。

ＳETO CRAFT CO.LTD

東京の紅葉は今が見ごろです。

青山の根津美術館へ行った。庭の紅葉が陽を受けて様々な色に輝き変化する様子が美しい。薔薇の庭もステキだけれど、モミジと竹と苔の和風庭園は格別だなぁ。

我家は畳も障子もなく、和風が遠くなっている。その分、飢えているのかもしれない。潜んでいた和の血が騒いだような気がした。

美術館では刀の装具展が開かれていた。細かな細工や愉快なデザインの装具を見ると、江戸時代の武士の刀は、武具として使うことのない装身具だったように思えてくる。

象や兎、カマキリ、ガマ蛙、河童、獅子。様々な動物が図案化されていたけれど、カバはやっぱりいなかった。

ハシオキセット 眠るカバ
ＳETO CRAFT CO.LTD

今年を振り返ると、やりっぱなしの山ばかり。

ミシンを買うか買わないかまだ決めてない。ミシンが無くても暮らしていけるが、ふと袋を作りたいと思うことがある。そんな時はやっぱり、あれば良いなぁ…と思うわけで、気持ちを引きずったまま年を越しそうだ。

このホームページもそろそろリニューアルしたほうがよかろうと夏から作業を始めたが、頭も足りない根気もないでサクサク進まず、作業は中断中。このまま年越し間違いない。

家の中のあそこの片付けもあの整理もと、考えれば考えるほど、どこもかしこもやりっぱなし。ま、とりあえず換気扇の掃除でもしようかと、やりっぱなしをやりっぱなしのまま別のことをして時間が過ぎていく。明日から12月。

ハシオキセット 前脚折り
ＳETO CRAFT CO.LTD