カバコレクションに番号をつけ始めたのは1996年。

コレクション番号はhpから始まる5桁。「１万個集めてこそコレクション」と聞き、万を目指す心意気の5桁でありました。

hp00001は最初に入手したカバ柄の布。2番~999番はそれまで入手したものに手あたり次第に割り当て、その日以降入手したものはhp01000から番号をつけることにした。

今日のカバはhp00362ムパタのトレーナー。1990年に小田急ハルクで購入。かば祭りの時に着るお気に入りで生地はくたびれてきたが、カバは色あせず。衿のタグ「MPATA」も美しい。綿100% 製造 小杉産業株式会社 日本製

というわけで今週の蔵出しカバはトレーナーです。

※おかだ歯科・矯正歯科 「うちで踊ろう」 コラボ動画第二弾に我がカバも参加！ 楽しい歯磨き動画です。 インスタグラム≫≫

全部で47頭

前に14、後に15、袖に9頭ずつで計47頭の白カバが並ぶ。正面中央の1頭だけグレー。前向きは前、後、両袖の上中央に4頭。

1991~2年ごろだろうか。成城の期間限定の貸店舗の出店で売っていた。他にもカバ柄のものがいくつもあってどれを買うか買わぬか悩んで、店に通ったことを思い出す。

同じ柄で白地に黒のパーカーを買った。今思えばがんばってたくさん買っている。明日も同じ店で買ったもの。

タグは片目の周りが黒いブルテリアマークに「THE COLLECTION ZOOZOOZOO」 ZOO ISLANDと書いてある。ZOO ZOO ZOO ZOO ISLAND,INC 日本製 綿100% size Free

とにかくカバのトレーナーがたくさんあったっけ。

だんだん買った時の記憶が蘇ってきた。ハンガーラックにかかっているカバを次々見て迷ったことを思い出す。

紫地のこの柄には13頭のカバがいる。中央の大きなカバが金色だ。紺地に中央のカバが銀色のものを先に買ったが、一度に2枚買う決断はできず、日にちを置いて買った1枚です。

カバの胴体に書かれた「USPP」は United States of Paradise Parkの略称で、このトレーナーのブランド。当時USPPと書かれた動物柄のトレーナーがたくさん出回っていた。

USPPのブランドは今も健在で、動物柄の流れを汲んでネコ柄を中心に女性用の日常着を販売している。

Ｍサイズ 綿100％
UNITED STATES OF PARADISE PARK(USPP)
株式会社ユーピーカンパニー

ワニ、カバの組み合わせはあるが

サルが一緒は珍しい。前後は同じ柄、両袖はワニ。黒い刺繍でUSPPの文字とサル、ワニ、カバが前中央と両袖口に施されている。

カバの表情が可愛かったのでサルがいてもワニがいっしょでも買ったのだった。これもUSPPの製品だったのネ。

USPPさん、人気のネコ製品が中心なのはわかります。が、たまにはカバも作って~！

Ｍサイズ 綿100％
UNITED STATES OF PARADISE PARK(USPP)
株式会社ユーピーカンパニー

すっかり色褪せてしまった。およそ30年の経年変化。

迫力の佐藤邦雄さんのカバ。
（株）サロンキティ KUNIO COLLECTION 女性用 M

買った当時の画像です。鮮やかでした…。


「クニオコレクション」として佐藤邦雄さんのイラストグッズはネットでも販売している。が、やはり中心は犬と猫(泣） カバはポストカードを売ってました。
KUNIO COLLECTION

薔薇が花盛り。

今年は気候がよかったせいか格別大きい花がたくさん咲いた。今週は薔薇と一緒にネクタイの蔵出しです。

まずはカバ柄ネクタイ1号。ニューヨークのメトロポリタン美術館(MMA)の非公式マスコットウイリアムのネクタイ。1992年にアメリカ出張の時にMMAで買ったもの。

絹100％ The Metropolitan Museum of Art ／New York

薔薇はホープス・アンド・ドリームス

薔薇の香が庭に満ちている。

調香師が調合することのできないほどの芳香を、小さな庭の薔薇でも纏っているんだなぁ。

ネクタイは1996年 新宿小田急百貨店で5,000円で購入した。絹100％ アラ商事

薔薇はドイツ生まれ、宇宙を意味するKosmos（コスモス）という名前がついている。

このネクタイ最高！

ブランドのン万円のカバ柄ネクタイだって、これには勝てない。しかし、はたしてこれを締めて似合う人がいるか？

昨日のネクタイと一緒に1996年 新宿小田急百貨店で購入した。これも5,000円。絹100％ アラ商事

薔薇はフランス生まれのアンナプルナ。 気品ある美しい姿にさわやかな香り。ヒマラヤの山、アンナプルナはサンスクリット語で豊穣の女神という意味。花の姿がアンナプルナに似ているから付けられたのでしょうか。

ブタかと思ったら…

顔が並ぶ中にポツンと見つけた後ろ向き、そのお尻はカバだった。お尻がかわいかったので買ったネクタイです。

1997年、開業したばかりの新宿の東急ハンズで購入。
CALENDRIER 絹100%

薔薇はレイニーブルー。薄紫のツルバラで、か弱そうに見えるがたくさんの花が次々に咲く。一昨日、開ききった花を摘んだ。摘んだ花を投げ入れる袋は満杯になるのに、咲いている花はいっこうに減らない。これから花がら摘みの日が続く。

香港出身Ｍrs.Lからのプレゼント。

1997年当時、日本で働いていたMrs.L はその後アメリカ人と結婚して２児の母となり今はアメリカ在住。元気かな？

Ｙシャツの襟の間、スーツの合わせの間にちょっとだけしか見えないが、あんがい人となりが見えるネクタイ。カバのネクタイをしている人はたいてい心優しき紳士なのです

イギリス タイラック社 絹100%

背景は蔓薔薇クリスティアーナ。一つの花に120枚もの花弁を持つ淡いピンクのカップ咲き。

ネクタイ柄の次はネクタイを締めたカバを蔵出します。

スポットライトを浴びて、美女ネコと踊り狂うサラリーマン。村松誠氏が描く『ビッグコミックオリジナル』1989.12.5号の表紙。

ビッグコミックオリジナルは現在も刊行されていて、映画化された「釣りバカ日誌」や「三丁目の夕日」も連載中。当時は「釣りバカ日誌」が好きだったなぁ。

表紙は1979年から村松誠氏が担当。40年以上も新鮮さを失わないのはすばらしい。猫の登場回数が多いのはどの分野も同様のようですが、カバもたまにはどうですか？

「いけぇ！」と叫ぶ課長

1989年11月、徳間文庫の新刊の広告。電車内の吊り下げ広告です。佐藤邦雄さんのイラスト。

実際に電車につりさげられていたもので、止めていた金具の穴がある。友人が駅や社内の広告にカバをみつけると駅員さんに交渉してもらってきてくれたものだが、これもその一つ。

自分でも交渉したことがあるが、簡単なことではない。もらってきてくれた友人に感謝一杯！ありがとう。

マネージャーはMR.HIPPO

ミノルタの新聞広告（日経新聞1997年5月13日・6月3日)社長のMR.LIONHART（ライオン）の下、バリバリ働く管理職。カバにはこんな役回りが合っているのかも。

広告に登場する動物たち、ミノルタキャラクターズはイラストレーター Rodney A Grreenblat (米国）の作品。

チカラが入った広告だったようで、グッズもありました。今日のカバで紹介しています。
≫ぬいぐるみ 2002年5月27日
≫キーチャーム 2003年7月15日

あの頃は私もよく働いていた…と当時を思いおこしております。なんであんなに忙しかったのだろう…。あれから20年余、時代は変わった…のかもしれません。

コップを背負って何思う？

1998年、SＫさんが東京駅八重洲地下街で発見、寄贈。
(c)1996 Euro Industries

最近はＴシャツ姿の経営者も多い。

ネクタイはいつか無くなって、なんでこんなもの首に絞めてたんだろう…と思う日が来るかもしれない。

1998年7月 運び屋NKさんが軽井沢テームズで入手

バラの花の第1陣はそろそろ終わり。

アジサイが蕾をつけ、日も長くなった。来週は6月。

オリーブが細かい花をたくさん付けている。昨年は初めて実がなって塩漬けにした。自家製オリーブは美味しくて、今年の実も期待しちゃう。

蔵出しのお宝です。Salvadore Ferragamoのスカーフ 90㎝角。カバ以外の動物もいるが、カバしか目に入らない。

1998年 銀座の三笠会館で会食の前に時間があった。目いっぱい正装していたので、近くにあったフェラガモ銀座店に入ってみた。

私が探すものと言えばカバしかない。あるわけないと思っているから安心して尋ねてみたわけだが、店員さんにコチラにカバがとスカーフをみせられ、ビビったねぇ。

カバがいるとは思わなかったなぁ。

商社マンと結婚した高校の同級生Ｋ子。

中国や東南アジアの赴任生活が続いた。「ゾウの物はたくさんあるけど、カバは無いのよ」と言っていた。

やっとカバをみつけたと、12年前にマレーシアのバティックの布をもらった。おっとりとしたカバの姿、味わいある手染めの絹は手触りが良い。何を作ろうか？

ステイホームの裁縫三昧で、あったらいいなとずっと思っていた靴袋にした。一袋に片足ずつ、絹でできた贅沢な靴袋になりました。

フウロソウが咲いた。

土だった場所から急に葉が茂ってきて、あっという間に花が開いた。夏が盛りの花、これから紫色が庭を彩ってくれます。

次の花のためには、早めに花ガラを摘むほうが良いけれど、フウロソウだけは花ガラを摘まない。花が散った跡のクルンと丸まった姿がかわいくて、実は花より好きなんです。

昨日に続き裁縫三昧の産物、コースター。1990年頃入手したどこで買ったか記憶も記録もない布。ワニ、ゾウ、ウマと果物が散らばるトロピカルな柄の、カバの所だけ使った。他の動物たちよ許しておくれ。

手作り感満載のブラウス。

これが意外に”上半身映え”することがわかった。モニター越しだと細かい縫い目も撚れもわからない、きれいなブルーは明るく、カバも優し気な雰囲気を出している。

突然のリモート会議でも被るだけ！

生地は2007年に入手。カバコレクターの先輩Mrs.Mからユザワヤでみつけたとベージュのこの布が届き（今日のカバ2007年3月13日）

その翌日には運び屋NKさんからラベンダー色のこの布で作ったアイピローが届いた（今日のカバ 2007年3月14日）

まだあるかしらと、ユザワヤへ行ってピンクとイエロー、ブルーを大量買いし、何か作ろうと思いながら13年。だいぶ時間がかかったけれど、ようやく生かすことができた。

型紙は、4月中旬にたまたま流れてたNHK 「すてきにハンドメイド」の「着心地らくちん！後ろタックのブラウス」後ろが長めの今風スタイル。

カバに合わせたら… ≫2013年7月5日

巾着にしては物が入らない、トレイにしては深いしグニャグニャ。役に立たないかと思えたが、使ってみると重宝で、テーブルの上に散らばるメガネや爪切りを投げ入れては取り出せる。

巾着のようなトレイ、巾着トレイ、略してキントレ。生地があるだけ目いっぱい作って限定8個。来年のかば祭りのおみやげに加えます！